FXで勝てるようになったきっかけ5選

FXで勝てるようになったきっかけ5選

その1：キャッシュポイントに困る

僕は実業家でもあるんですが一つの事業に頼りきりになるっていうのは怖いことですね。一つの商品だけ売ってるのと同じですよね。それに頼りきりだと、それが業績悪くなった時に収入自体が無くなってしまう。

Ａという商品に頼り切ってるとＡが売れなくなったときに、どこから収入を得るの？っていう。そういうときにＢという商品があればそっちで売り上げを上げることができる。こういうＢが欲しいっていうのがキャッシュポイントを増やすということですね。

ビジネスっていうのは人ありきで、他社さんに振り回されたり、社会情勢に振り回されたりってあるんですよ。結構波の大小ある怖い世界で、今コロナでみんな大変だけど、僕はもっと食らってきたんですよ。為替とか投資じゃなくてもビジネスを進化させていくときに、考えていく時間って仕事に追われてたらなかなか無いじゃないですか。

窮地でもここで何かを変えられる人っていうのは強いと思うのでね。今、仕事少ないからセックスばっかりして彼女が妊娠しましたってあるあるですね。震災の時そうだったでしょ。震災ベイビーって言うんだけどね。

金に困った、困りたくない、金が欲しい。これがきっかけで次のステージへ行けるわけです。

時間っていうのは平等。でも、資金力は不平等でしょ？　ビジネスなんてコネとかお金持ってる人が有利じゃないですか。でも、どっちが大事かって「時間」なんですよ。一日が48時間になるなら金持ちはみんな買うんですよ。僕でも買う。「お金はあっても時間が足りない」ってみんな思っているんですよ。

利口な人は作業や管理を他の人に任せることで時間を買っているんです。それでできた時間でまた新しい価値を手に入れていく。同じなんですよ時間を買っているのと。だからしっかり自分自身の今後を考える時間は必要。買ってでも時間は作れってことですね。

その2：やってみて失敗する

「なんだかよく分からないけどやってみよう。大丈夫、僕は世界屈指の“かしこ”だから」って。自分を過信してた頃がありましたね。僕ならできちゃうでしょって。当時はバイナリーオプション。で、当然勝てない。やっぱしね。やっぱりじゃなくてヤッパシね。

攻略ブログを見て勉強して、勝てない。別の攻略ブログを見ても勝てない。この繰り返し。本当ゲロ吐きそうなくらいストレス凄かったです。だいたいね、土日で作った聖杯が水曜にはゴミになっているんですよ。何でかって、インジケーターを土日にその週に合わせたパラメーターにしてるだけだから聖杯なんていくらでもできるんです。でも次の週には全部ゴミ。生ゴミ、資源ゴミ、プラスチックゴミ、紙ゴミ、聖杯ゴミ。1週間毎日ゴミの日でしたね。

聖杯なんて200個ぐらい作ったと思いますよ。これもなかなか大変なんですよね。1日10数時間チャート見て、仕事がおろそかになって取引先から怒られまくって、寝ても覚めても、車乗っても便器乗ってもチャート。3K、危険、汚い、きちがい、気が狂いそう。4Kか。

あれはね、本当にストレス凄かったですね。「なんでやねん」っていうストレス、わかるでしょ？　逆行かれてね。なんでやねんってなるでしょ!?　ストレスで髪の毛ぱさぱさになったところまできて、次のその3ですよ。

その3：学んでみる

投資って負けている人の方が多いから、よっぽど儲かっていないと「投資やってます」って言えないんだよね。株をやっている人って、やたら少額でも「やってるんだぜ」って言う人多いけど。僕は結果出てから言おうかなって思っていましたね。

だけど、どうにもならないくらいに負けて。同業の仲のいい人に相談したら、たまたま人を紹介してくれて、結局その人のおかげで今の自分があるんだけど。愛してるぜKTさん。

その性格の悪い師匠と、じゃなくて地獄みたいな性格してる人と「教えてくれ」「めんどくさい」って押し問答してね。最後、師匠はある日、暇になったみたいで、やたらレスポンス早い日があったんだよね。Skypeの。その日にもう一回頼んだら、一時間ぐらい嫌味言われてOKになったんですよね。なにせ性格の悪い、プライベートなら絶対仲良くならないタイプの師匠のおかげで相場の本質を理解できたんですよ。ドバイで数年前にお会いしましたが、やっぱり性格悪くてね。どうせ年だからはよ死ぬわと思って耐えたんですけどね。リスペクトは物凄くしていますし、愛しています。

仕事と一緒で人に教えてもらうのが手っ取り早いってことですね。

その4：気づきがある

バイナリーは人に教えてもらった方がいいです。絶対。FXはそうじゃないと思うけど、最善の方法は教えてもらうことって断言できますね。逆に遠回りだって感じることもあるかもしれませんね。みんなが本物なわけじゃないから。僕は手法は教わっていないんですよ。こうしたら勝てますよーっていう教えはなかった。その代わりに、仕組みについて教えてもらっていた。為替相場に仕組みがあるなんて考えたこともなかったですよね。手法にこだわりすぎて。エントリーポイントだけ知りたがっていたもんね。

相場って人が作るものなので、仕組み、法則性があるでしょ？　100ピースのパズルは99にも101にもならないんですよ。散々相場の仕組みを聞いて、考え方がはっきり変わったんですよね。

相場の仕組み、原則があって、それが特定の場所で決まった動きを作っている。そういうことなんですよ。手法にばかり気を取られていたけど、そうじゃなかったんですよ、答えとしては。結果が出ていない頃はインジケーターを800個くらいもっていたからね。テンプレートも30個くらい作ったかな。「TSUNAMI」とか名前をつけて。ストキャスティクスで3つ期間の違うものを組み合わせて「波に乗るぞ!!」みたいなね。「TSUNAMI」はver.3まであったから、もう黒歴史ですよ（笑）。

僕が勝てるようになった大きなきっかけは、相場には仕組みがあって、それを見つけることができるようになったということ。

今は3本線を引いたら、相場の仕組みを可視化することができるんですよ。相場の仕組みを可視化するために線を引くんですよね。設計図？　説明図？　なんでもいいけどそういうイメージ。

ラインじゃなくてインジケーターでもなんでもいいんですよ。FXは突き詰めていけば結果は出てくると思います。これ完全にAIがトレード始めたら変わってくるかもしれないけど、おじさん分からないよ。でも、ビッグデータ自体も人の軌跡なのでどうなのかなって思うけどね。

その5：勝てるようになる

最後の項目がやってきました。このフェーズ5って大事で、勝てるようになってからも5つくらいのフェーズがあるんですよ。勝ち続けるためのフェーズね。勝率だったり、利益の大小、人に教えられるくらい言語化できるかとかね。このフェーズの中にもいろいろあるんですが、長くなるから、いつか気が向いたときにお伝えしますか。

本当、勝てるようになるまでいろいろあったね。もう全部笑い話だけど。赤ポジを見ていられなくて逃げるように部屋から飛び出して帰ってきたら全損していたり。ちょっと勝って調子に乗って買い物したその日の晩に大負けするとかね。

大事なのは、勝てるようになってから。勝てるトレーダーとしての在り方がちゃんとしていないと、いつだって勝てないトレーダーに戻るわけじゃないですか。また、機会があったらフェーズ5の突っ込んだ話もやってみたいと思います。