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副業はどれが儲かるのか、中々どれが良いのか分からないと思いますが、ここでは勝てるための商材を紹介していきます。

資金管理の基礎

鉄壁の資金管理計画

 資金管理の基礎

何の為にトレードしているかと言えば、お金の為です。

精神修行の為に投資している訳ではありません。


金管理だけで勝てると豪語する方もおられますが、果たしてそうでしょうか。


今回は資金管理について説明します。

 

トレード3大要素のひとつ「資金管理」


金管理が大切だと良く言われますが、ぶっちゃけこれは当たり前すぎる事です。

投資でも、商売でも、遊びでも、同じですよね。


毎月の食費も、お小遣いも、遊戯費も、売上も、材料費も、
金管理なくしてあり得ません。


当ブログも、軽い気持ちで無料ツールの配布だけを続けると維持できなくなるという事を身をもって実感しました。
資本主義の世の中でお金を介さずにサービスを拡大する事は困難です。



金管理は、生活全般において重要であり、口に出して言う以前の問題だと言えます。


なのに投資に関して、わざわざ強調して言われる原因は、

日頃お金の管理が出来ている人も
トレードでは感情がむき出しになるので、一瞬にして資金を失うからです。


それほどトレードが危険なものである事を先ず認識しておきましょう。
厳密に言えば、トレードが危険なのではなく、実行する側(トレーダー)が危険なのですが。。


私は資金管理を、攻めの資金管理と守りの資金管理に分けて考えています。
また、資金管理と言っても人によって捉え方が少し違います。

 



ポジションサイズ(※)も資金管理に含めるかどうかは別として、
今回の話は包括的・基本的な考えになります。

※ポジションサイズは手法と密接な関係があるので、ロジック(手法)の一部と考える事もできます。

 

 

『攻めの資金管理』はいらない

トレーダーがまず先に身に付けるべきは「守りの資金管」です。

初心者にとって
「攻めの資金管理」はいらない、というか、むしろ考えてもいけません。
「攻めの資金管理」は、勝つ事が解ってから実践しないと逆に負けが加速するからです。


トレードでは『防御こそ最大の攻撃』になります。


亀のようにガチガチに守りならがら、
たまにヒョイと出て攻撃をするイメージの方が良い成果が残せます。


仮に最後まで「攻めの資金管理」を習得しなくても、
トレードで勝ち続ける事は可能だと思いますし、少なくとも「生き残り」ます。


これが大事なのです。


ゲームでは攻撃力をまず上げたくなるのが心情ですし、
その方が面白いですが、トレードでは必ず防御力から確保して下さい。


手ぶらでいいから防具だけは身に付けてください。
トレーダーとして恥ずかしいからパンツだけでも履いて下さいって事です。


「負けたらハイやり直し」のゲーム世界じゃありません。
モニター上だからと言って、バーチャルでもゲームでもありません。


ここは実在する戦場のド真ん中です。
その前線にフリチン無防備じゃ、降参しているようにしか見えません。


投資資金が小さいから負けても大丈夫と思ってもいけません。
悪癖になりますから、安全性の意識は大切にして下さい。



車の運転でも、「速い」とか「上手い」とかより、
「慎重」でありさえすれば、事故率は極端に下がります。


「速く」なくても、事故さえしなければ目的地に着きます。


車間距離さえあけていれば、多くの事故は防げるものです。

 

安全理論値の決め方

具体的な方法は至って簡単です。

といっても、投資資金は皆さん違いますので一律に申し上げられませんが、


あなたが、一か月間に負けて良いと考える投資金をまず設定します。
一カ月間の最大損失許容額です。


必ず「生活を脅かさない額」を設定して下さい。
貯金がなく、兼業の方なら「次の給料で補充できる」金額に設定するのが無難です。


又は、100万円の投資金を用意しているなら、
その100万円をどれくらいの期間で「使いきるか」をまず設定して下さい。


100万円を10か月で運用するなら、一か月10万円使えるという事になります。
決めておかないと、初めの一か月で100万円失う可能性を残す事になります。



これが一か月の最大損失可能額になります。


最大損失額が決まったら、単純にそれを日割り計算して下さい。
土日を引いた稼働日数で割りますので、月20日稼働として、

最大損失額が月10万円なら、5000円/日が一日当たりの最大損失可能額になります。
意外に少ないと思われるかもしれませんが、これが理論上の値です。


週単位に設定する事も可能です。
この場合は、25000円/週 が許容額です。

もし、小資金でも大きな建玉を建てたいなら
月間限度額の範囲内でどこかの週(日)に移動(集中)させるイメージで行います。
一点集中にする事で、一回あたりは大きな資金で行いつつ月間損失額も維持できます。
実質稼働日数で割る限り最大損失額は変わりませんからね。


これで、全敗しても許容損失内で収まりますので、生活を脅かしません。
確率的に全敗する事はほぼありませんので、ゆとりをもったトレードが行えます。


この「ゆとり感」はメンタルに作用する為、とても重要です。

 

金管理のラチェット機構

「ラチェット機構」というしくみをご存じでしょうか。

工具のドライバーやレンチで、一方方向にしか回らないしくみの事です。
同じ場所でグリグリ往復して回しているだけで、ネジが閉る便利なアレです。


金管理の考え方として、
負の方向にはそれ以上動かないように固定しつつ、プラスの方向にはある程度の可動域を設ける事が大事です。


プラスの可動域においても、無制限ではなく納得出来るところので抑制が必要です。
勝ちにも上限というか、目安・目標を持っておくと言う事です。


これは損益比の問題になるので、手法段階で意識する必要がありますが、
一日の目安を持っておく事で、欲を出さずに勝ち逃げしやすくなります。


例えば、
利益目標を1.5倍の7500円に設定するなら、


一週間に2日、目標を達成すれば、その週の負けはなくなります。
プラマイゼロか、プラスが確定するわけです。


ここで注意して欲しいのは、利益目標の達成にはこだわらない事です。
あくまで目標であってノルマではないので、仮に1000円勝ちでも充分です。


また、損失額を目指すトレードをする必要はありません。
例えば「5000円失うまでトレードし続ける」といった事のないようにして下さい。


エントリーする・しないの基準は
 『ロジック(手法)での判断が先』になります。


金管理上、今日はもう少し負けても良いから、
どこかでトレードしようなどとは思わないで下さい。


以上が守りの資金管理の基礎となります。


1週間の収支が+5000円でも、一か月間で+20000円。
投資金が10万円なら、月利120%です。

または、
勝率50%でも月+25000円で、月利125%になります。


トレードに慣れてくると、獲得pipsを減らしてレバレッジを上げる事で
安全性を維持したまま150%・200%は、充分可能です。
(これには海外口座が有効です)


今回は資金管理の話なので割愛しますが、
目標pipsと目標利益は必ずしも比例しませんので、別にして考えると良いです。


今回、一番、言いたいのは


安・全・第・一

です。



守りの資金管理は「安全管理」と言い変えても良いでしょう。

資金さえ守り切れば、後はどこかでチャンスが来ます。



トレード中はヘルメット着用でいきましょう。
(モニターの前でヘルメットかぶったりしてw)


※当然ですが資金管理は証券会社の制度にも左右されますのでご了承下さい。


※「攻めの資金管理」はこちらが参考になると思います。